初めての大阪&一人参加ライブ。
席についた途端、なぜか緊張…。
首からぶら下げた、メモ&ペン、オペラグラスのせい?!
オープニングアクトのコブクロさんの時に、暗闇でこっそり装着しましたが、
地元新聞販売店の名入りメモをパンチで穴開けてヒモ通して吊るし、
梅田でこれしかなく、泣く泣く買ったピンクのストラップに繋いだオペラグラス…。
怪しかっただろうねぇ(笑)。
会場が暗転し、MIYA登場!!!
きゃー、また会えた!この感動は毎回変わらないね!
12/25は記憶が飛んでいた一曲目『100万つぶの涙』
みかんちゃんが話していた、昨日と同じ服。青のベルベット調のテロテロシャツに
厚手のカーキのパンツ。…まてよ、ということは、いつ洗ったんだ?
私服って言ってたらしいし…。昨日のライブ後、洗濯して、アイロンかけたんだね(笑)。
実はこの曲、持ってない。でも、耳に残ってる。MIYAが大事にしてそうな曲だね。
続いて『berangkat』
2曲目にして、会場のこのノリ!
ステージのMIYAまで続くみんなの揺れる手が、大きな波のようになってる!
これは後部の席ならではの、迫力!この場所にいられることの幸せを実感しました。
『TOKYO LOVE』
いつもの楽器(何?)を持って、ノリノリのMIYA!
聴く度に好きになる曲。「アモ〜オオォ〜♪」のとこで、音ハズしながらも(笑)
MIYAまで届くように歌いました!気持ちいいねぇ!
コレコレ『天に昇るような気持ち』!
例のストップモーションで、まだまだ期待しちゃうね(笑)。
気のきいた声をかけるお客さんもなく、カルメンMIYAが自ら会場にふる。
「一緒にやってみませんか?」(会場・爆笑!)
で、みんなでやってみました(笑)。
イスがセットされ『口笛が吹けない』
ステージ後ろに写されていた青いLOVIBEロゴが、
段々と下の方から、うすい紅色に染まっていく。
照明も、柔らかな夕景から、ゆっくりと、静かな月明かりに変わっていくような演出。。
ため息が出るようなステージに続いて『子供のように』
これまた、しっとりとオレンジの照明の中で。
久美さんのコーラスがキレイ!
しっとりと囁くようなMIYAの歌声。思わず、目を閉じて聴き入ってしまった…。
さて、お待ちかねカホーンコーナー(笑)!
期待し過ぎるメンバーと会場に、とっちー照れる。
カホーン説明は、さすが流暢にこなしてるね〜、最後だし。
デモンストレーションでは、MIYAが背を向けて、おしりフリフリ。キュート!!
「今年の締めも大阪!」(会場大拍手)
「カウントダウンから、1年。信じられません。
前半、手錠やピストル持って、佐伯刑事はN.Y.赴任(笑)。
そこで、なぜか”いたよ、すごい人”」
そうそういたよね、すごい人探す、すごい人(笑)。
KDDの次回CMで、ドイツ(?)に遠征する予定もあったんだって!
企画にも参加してたようで『いないよ、すごい人(消極的風)』とか
『いた?すごい人(他人任せ風)』とか(笑)。ぜひ、見たかったなぁ。。。残念!
いつの間にか、会社が合併してて、浅野忠信バージョンになって、
それからスランプだったって(笑)! MIYA、何を目指してたんだろ? CM大賞?!
「20年前の自分と、ナイスミドルな(笑)今の自分が、向かい合ったらどうだろうかと
考えて作った」という『ここが僕のふるさと』
今だからわかる、今だから許せる、自分や親や他人のこと。
自分まで、素直にふるさとに向き合える歌ですね。。。
その途中から『ダーリン』へ。
優しい曲調と、シビアな歌詞が、この歌を飽きさせません。
LOVIBEが初ライブのワタシには、ここでこれが聴けることは貴重です!
会場も出だしの「…ダァリ〜ン♪」でカナリ湧いてましたねー。
再び『ここが僕のふるさと』に戻って、暗転。
ガラスのかけらを集めたような、オレンジ色の照明が写し出され『からたち野道』
優しいMIYAの言葉が染みて、涙なしでは聴けません!
途中から一緒に歌えず、ステージまで揺れて見えなくなってました…。
そして『島唄』
泣いてる場合ではナイ!これを聴かずして帰れないよ!
波の反射を写し出すような青い照明。そこに浮かぶMIYAのシルエット。
まるで、MIYAからオーラが出ているような光景。
MIYAのアカペラが続く。
これだけ距離が離れていても、ステージに引き込まれてゆく迫力!
TAKASHIくんの間奏に、三線を頭上に掲げてノるMIYA。
これだけはうまく言葉にできないね…。
直立不動で、手に汗かいて、鳥肌立たせながら、毎回聴き入ってしまうから。
そのまま心を落ち着ける暇もなく『この広い世界で』
もう!いくら泣かせたら気が済むんだぁ〜!
この曲を歌う時のMIYAの心の叫びが痛い。
サビの部分で、その孤独をイヤというほど突き付けられる。
それが自分の孤独をも浮かび上がらせるから、泣ける。
辛いけど、大好きな歌。
『手紙』
背もたれを前にして、イスに座り本を開くMIYA。
セリフ入りの曲って、すぐに飽きてしまうけど、MIYAのは何度聴いてもイイ!
ラストでは「一緒に、次の世紀に行かないかい?」
もちろん、ついて行きます、できることなら22世紀まででも(笑)。
照明が落ちて行き、後ろ姿でステージ奥の闇に消えていくMIYA、カッコイイ〜!!!
なーんて心くすぐる演出!
やっと、きました『BOSSA NOVA SWING』!
ごめんなさい!これはもうノるしかありません!覚えてません(笑)!
これは、ライブで聴く方が、格段イイですね。。。
そして『I don't wanna say no』
12/25の件もあるし(笑)期待せずにはいられません…!
LOVIBEロゴが天井に浮かぶ。
(未だに、この曲が始まると、おサカナが降りて来ませんか?ワタシだけ?)
「這いつくばってぇ〜♪」のところで、待ってましたセクシーMIYA!
ゆっくりとマイクスタンドに沿ってひざを落とし、マイクを持ったまま後ろに倒れる!
キャー!どんな表情か見えないところが、想像をかき立てるねぇ(笑)。
再び起き上がって、歌い出すの、早っ。まだまだイケるね、MIYA!
唐突に「オォ、順子!君の名を呼べば…♪」とMIYA。
長渕剛だよぉ〜嬉しいっ。年代が分かるヨ(笑)!
「いい歌でしょ?」うんうん、個人的に思い出がある歌だしネ(笑)。
「昔のうたって、いいですよね。物語がある。
今の歌は相手のない、主語のない、日記のような気がする」
そうだね、椎名林檎ちゃんみたいに。それでいて、寂しさだけはストレートに伝わってくる。
「ストーリーや景色が歌の中に、見えるといい。
音楽で、景色が見えてくるなんていい
21世紀は、新たな宮沢節(?)を発見したい」
MIYAの歌は、世界が感じられる。心も伝わってる。だから、ここにいるんだよ。
MIYA「いろんなことがあった11年。
いつも歩いていると、扉があればまず、開けて入っちゃうんですよね。
そして、いろんな部屋に紛れ込んできました。
その間に、去っていった人も、また新たに来てくれた人も」
ハイ、来ました(笑)。よろしくお願いします!
MIYA「11年もひとつのことに打ち込めることに、心からありがとうを言わせてください…」
MIYA「ありがとう!!!」(会場・大拍手)
そして『いつもと違う場所で』
サビ部分で、MIYAがマイクスタンドごと、会場に向けてくれる。
みんなの歌声を集めるように、大きく手を広げ、瞳を閉じて、向き合うMIYA。
誰もが、まっすぐに歌ってる。胸がつまって、途中で歌えなくなってしまった…。
ラストの深く、囁くような「愛だ…」は忘れられません!
会場の拍手が鳴り止まない。ありがとう、MIYA!
MIYA「山川くん、好きな人に好きだよって言ったこと、ありますか?」
YAMA「何年も、ナイ(笑)」
MIYA「この間、好きなタイプ、能瀬慶子さんって…」
MIYA「栃木さん、誰かに言ったことは?」
TOCHIGI「…中学くらい」(会場・爆)
MIYA「直接的っていうか…(笑)」
シャイな片思いぶりをとっちーが自ら語ってくれる。
TOCHIGI「…そういうことも、ありました。とってもいい思い出です(笑)」
MIYA「小林くん(笑)付き合ってたヒロコちゃん、元気かな?」(会場・爆)
TAKASHI「…たぶん(苦笑)」「とってもかわいい子でした」
(会場から、「MIYAは〜?」の声)
MIYA「ありますよ」
ないわけないけど、気になるところ…(笑)。
MIYA「ホントは、いつもフランス語なんですよ」ここで…「ジュテェ〜ムッ!」
またまたセクシー!!!会場も大歓声!MIYAも期待に答えてもう一度「ジュテェ〜ムッ!」
MIYA「フランス人って、イヤらしいね(笑)」
いいの、いいの!何度でも言ってって感じ。。気分だけは青い瞳になり切ってるから!
MIYA「中国では、なんて言うんでしょう?」
会場から(?)返事がくる。それを聞いて
MIYA「オォーアイニィ〜!」(別の意味で、会場・爆)
アハハハ!なんだか、かわいいよぉ。「ニィ」の口元が!
MIYA「…どうして、国によって雰囲気が違うんでしょう??」
そして、またまたサービス!「ジュテェ〜ムッ!」と「オォーアイニィ〜!」の連発!
もう、嬉しいのか、可笑しいのか、わからなくなってるよ〜。
MIYA「スペイン語は、どういう雰囲気で言うんでしょう?
キューバの人は?!(Luisさんにふる)」
照れるLuisさん、かわいいっ。その後、MIYAに強引にふられ、久美さんとからんで実際にやってみせて
くれる。しかし、会場には聞こえず、ただ、いい雰囲気(笑)。
MIYA「2人の世界に入ちゃった!」(会場・爆)
MIYA「これから、何回も愛してる、というので心を開いて(笑)」
ハイ、準備OKです。
MIYA「(TAKASHIくんに)ヒロコちゃん、元気かな?」アハハ、まだ言ってる!
爆笑の中、会場から声のデカい女性が、「MIYA、愛してるぅ〜」ワタシもだよ(笑)
MIYA「…ロックンローラーを困らせないっ!」笑いながら、不意にまたしても「ジュテェ〜ムッ!」
ホコ天で鍛えてたからか?人を引き付けるタイミングが、うまいっ!
いい雰囲気のまま『I 'm in love with you』へ。
「ひきずりまわせばいいぃ〜♪」のとこで、自ら髪を掴んで引っ張られるしぐさ。
途中「オォーアイニィ〜!」…もう、クドイんだけど、ツボを知ってるね、MIYA!(笑)
後半、ロックンローラーの雄叫びが入る!
「愛してる!」
「死ぬほど愛してる!」
「…おれのパンツを洗ってくれぇ!」
「みそ汁、作ってくれ!」
まだまだ何か言ってたよね??狂喜してて…メモ所じゃなかったから…(恥)。
ラスト、とっちー台(笑)から、ジャーン♪で飛び下りるMIYA!ノってるねっ!かっこいいよー!
いつものようにふかーくおじぎしてくれて、舞台ソデへ…。
いやー、まだまだ!鳴り止まない拍手&手拍子。
白い上下で、MIYA登場!一瞬、パジャマかと…それでも、よかったような(笑)。
MIYA「…1/17。忘れてはいけない出来事が…」
そう、忘れちゃいけない。阪神大震災。
MIYA「来世紀は、皆全員いい顔で会えるように…。イヤなことがあったら、私を呼びつけてください!」
『Call my name』
白・オレンジ・黄のライトが、客席に向く。
間奏で、直立して後ろに手を組むMIYA…。かっこいい…。
ラップ部分を久美さんが歌う。女性の声ってのも、雰囲気違っていいよねぇ。
心に染み入る優しい、歌。
『風になりたい』
途中、またまた聞こえず、昨日のライブに関して??
MIYA「宵越しの記憶は持たないことにしてるんで…」
「ホントに今日はありがとう!」
「3階の人!近いのに遠いから見にくかったでしょ」
「2階の人!よいお年を」(会場・爆)
「1階の人!ありがとう!」イエ〜ィ!こっちこそ、ありがとぉ〜!
「ついでに、もみあげの人!応援ありがとう!」ふふ。みかんちゃん、kemeちゃん、民やん、よかったね!
MIYA「一生、歌い続ける(べき)歌もあるもんだな、と思いました…」
そして、メンバー紹介へ。
LOVIBEライブ5回目でも、サポートメンバーの方、まだ覚えられない…スミマセン。
今福さんと久美さん、鶴来さんは大丈夫(笑)。ちょっと鶴来さんのファンになりそうデス。
コブクロさんたちもステージに来てくれて、みんなでパーカッション!
曲終了後、全員で横に並ぶ。コブクロの左の人、背がデカい!横のMIYAも驚いて見上げる(笑)。
左の人(ごめんね)ひざを落として合わせてみる。またこれが、笑える!
なごやかな雰囲気のまま、皆退場。
まだまだを願いつつ、鳴り止まない拍手。。。
LOVIBEで胸いっぱいなのに、貪欲になってしまう。これでしばらく会えなくなるのは、辛いから…。
メンバー4人で、再び登場〜!ありがと〜!
MIYA「ありがとう!」
で、なぜかマッチョマンポーズ(笑)。限界までがんばるよって意思表示だね。
おもむろにマイクスタンドを横に倒し、ウェイトリフティング?!
フィニッシュでドラムの演出(ジャジャジャジャ…ジャァ〜ンって)まであるよー。
重みに耐えかねたように、慌ててスタンドを下ろすMIYA(笑)。宴会芸になってない?!
MIYA「2時間、積み上げてきたものが…(苦笑)」
もはやハイテンションの限界来てるね(笑)。
そして、帽子をかぶり、シャツをパンツの中に入れる!…いよいよ?会場も期待の大歓声。
MIYA「おおさかぁ〜〜!」
イェ〜ィ!!!今だけ大阪人だよぉ〜(笑)!ここにいられてうれしいよっ!
やたっ!『大阪でもまれた男』地元、大阪で聴けるなんて〜!
ひそかに大好きな歌。もっぱら元気出したい時に聴いてます(笑)。
浜村淳さんのトコは、とっちーが。
リズムに合わせて、MIYAとTAKASHIくんが前後に並び、交互に上半身を左右へ。おもしろすぎぃ〜!
TAKASHIくんが屈伸したり、マッチョマンポーズをまた披露してくれたり、笑い過ぎで涙出たよ。
一息やっとこさついたトコで『星のラブレター』!!
これが聴けるなんて!大歓声の中、みんなが歌うのが聞こえる。MIYAにも届いたかな?
この曲のフリは、初めて。アイドルの親衛隊になった気分。でも、一緒にやるっきゃないでしょ(笑)。
続いて『不思議なパワー』
ノりまくってて、まわり見えてませんでした…(笑)。
MIYA、TAKASHIくんを肩車!イェ〜ィ!
ラスト、とっちー台から、MIYA飛ぶ〜!みんなも飛ぶ!オペラグラスに腹を殴られながら、ワタシも飛ぶ!(笑)
きっもちいいねー!!!
メンバー4人、舞台中央に集まり、話し合い。えっ?なになに?
MIYA、ギターを拾い、3人が少し後ろで見守る中…『月さえも眠る夜』だぁ〜!
その瞬間から涙ボロボロ…。MIYAの歌声と、ギターの音色が、会場に広がっていく…。
音楽に対するまっすぐな、変わらないMIYAの姿勢が、このステージに凝縮されてる感じ。
演出も、照明も、大きな会場も、MIYAの歌にはいらないのかもしれない。
11年経って、この姿勢を保ち続けてるTHE BOOMに頭が下がる思い。。。
ありがとうの言葉とともに、4人手を取り、深く深くおじぎ。
ありがとう。ほんとにありがとう…。出会えたことだけでも、感謝なのに、LOVIBEまで…(泣)。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あの場所にず〜っといたかった…。
どっちがイイっていうんじゃなくて、大阪のノリはやっぱり違ってた。
わがまま言ってまで、大阪に来てよかった〜。
メンバー全員が、本当に心から楽しんでるのが伝わってきて、幸せでした。。。
前回の3列目と比べると、MIYAの遠さは否めませんが、
1階後ろから4列目で参加して、会場全体でライブを満喫できました!
演出も、会場のノリも、そしてメンバーも一望。ここにいて全然疎外感を感じなかった。
個人的な意見として、ライブ全体を楽しむんだったら15列目くらいから後ろならどこでも、MIYAをしっかり見たいなら前列…かな?
あぁ、これでしばらくライブもお預け…。
CD聴いて、ポジティブを心掛けて(笑)張り切って21世紀をゆこう!
出会いと、感動と、それから元気を、あふれる程もらったLOVIBEツアー。
今度は自分の中で、ステキな色や形にしていかなきゃね!
今の自分ならがんばれそう!ありがとう、THE BOOM!
感想文作者・ぴおっち 校正・みかんちゃん
|