2012年3月24日(土曜日)

昨晩から降り続いた雨は午後になってようやく上がった。

今日は八丁畷の焼き肉屋で飲み会をやる事になっている。

発端は、テレビ東京で深夜に放映していた「孤独のグルメ」という番組内で紹介されていた店(つるや)を訪問して焼き肉を食べよう、という事だった。

友人の1人を車でピックアップして京急川崎駅近くのパーキングに停め、そこからはタクシーでワンメーターの距離だ。 店に着いたのが午後5時15分。

この店・・・・家族経営の為か、どのサイトを調べてもはっきりと開店時間が書かれていない。 ただあるサイトで5時半には開いている、という不確かな情報だけがあったので、それを頼りに5時半に店に集合、とそれ以外のメンバーにも声を掛けた、という甚だいい加減な企画であった。

それでも、他の2人はもう既に着いていたようで、行列の3番目ほどに並んでいた。 私たちはその4組ほど後ろに並ぶ。 道行く人が珍しそうに我々を見ていく。

そう言えば、さきほど乗ったタクシーの運転手さんも、店の前で降りるときに「これ・・・何の行列なんですか?」と聞いてきたので「焼き肉屋さんですよ」と。

「今まではこんなに並んで居なかったのに、何で急にここに来て行列ができたのでしょうね?」と再度聞かれたので「1ヶ月ほど前に、テレビの番組で取りあげられたからだと思います。 我々もそのミーハーですから・・」と。

時間は5時半。 開店するかな?と思うと・・・どうやら先頭から情報が・・・・「15分ほど開店が遅れるらしいよ」と。

それを聞いて、私の前に並んでいた男性2人組が列を離れてリタイヤ。

5時40分頃だろうか・・・更に、また別の男性2人組もリタイヤ。 お腹が空いて我慢できなくて他の店に行くことにしたのだろうか・・・・。

で5時45分・・・シャッターは閉じられたまま・・・・。

その頃になると、我々の後にも相当、列に並んだ人が増えた。

その後、何も情報が来ないまま6時に・・・・。 6時を2〜3分過ぎた頃・・・・・やっと、店員さんが出てきて、シャッターを開け、店の看板に電気を灯す。

その後、順番に店に入る。 何しろ店内は狭いのでいっぺんに入る事もできない。 カウンターが10席ほど。 4人掛けのテーブル席は3組。

しかし、1組のテーブル席には店の備品が置いてあり使えない状態。

奥に座敷もあるが・・これも・・・・こちらから見た限りでは10〜12人ほど入ったら一杯になる程度のスペース。

我々はテーブル席に着席。

厨房を見ると・・・女性が2人に若い男性が1人。 テレビで見た時にはオヤジさんが居たのだが・・・・・

「オヤジさんが居ないみたいだね」と友人に言うと・・・1人の友人が笑いながら、備品で一杯になった奥のテーブル席を指さす。

よく見ると、そこに突っ伏して寝ているのがオヤジさんだった・・・・

このオヤジさん、復活したのは我々が食べ始めてだいぶ経った頃だった。 きっと、テレビの取材を受けてからずっとこのように大勢のお客さんが来て疲れ切っているのだろう。

とにかく店に入って、一息ついたのが6時15分頃だろうか。 オーダーは並んだ順番に取っていく。

我々より先に入った人のオーダーを聞いていて感じたし、我々も実際に店員さんから言われたが、「できれば最初にまとめてオーダーをしてください。 2度目のオーダーはだいぶ遅れますから」と。

確かに、店内は満員。それでも外にまだ立って待っているお客さんも居るのだ。

こりゃやばいな・・と。

で、一気に注文をしてしまった。

酒は、ビールの大ジョッキが2。 普通ジョッキが1。 私はちょっと冗談半分で「まさかウーロン茶は大ジョッキなんてないよね?」と。 すると愛想の良い息子さんが「いえ、ありますよ」とニコニコしながら。

思わず「じゃあ、それで」と。

肉は・・・カルビ4、はらみ2、豚トロ2、しびれ2,コプチャン2、ホルモン2、センマイ焼き2、上ロース1、それにキャベツ中盛り1、キムチ1をオーダー。

付き出しのキャベツ
(掛かっているドレッシングが美味しい)
豚トロ2人前 キムチ(カクテキやオイキムチは無かった) いつもの飲み仲間 同じく


普通の焼き肉屋だと1人前の肉の量はだいたい70〜80gだろうが、ここは1人前の量がその1.5倍ほど入っているので・・・相当な量に。

それがほとんど同時に運ばれてきたので・・・テーブルに載りきらない・・・・

で、まずその膨大な物量の前にちょっと戦意喪失気味に・・・。

とにかく乾杯をして、肉を焼き始める事に。

カルビは・・・脂が適度に入っていて良い感じだ。 しかし、サシの状態ではなく、脂と肉が層になって別れているので、それほど良い肉、という訳ではないのだろうが、堅くも無く、味が良い。

タレは・・・・ちょっと甘め。 でも、焼き肉のタレはこのくらいでも私は良いと思う。 ただ、それでも途中から机の上に置かれているおろしニンニクを入れて味を変えてみた。

おろしニンニクを入れるのはお勧めである。

私の注文した大ジョッキのウーロン茶 いよっ!酒飲み! 同じく♪ カルビ4人前 はらみ2人前
ホルモン2人前 コプチャン2人前 手前右がキャベツの「中盛り」 色々と だいぶ店内が煙ってきた。


机上に他にもコチュジャンもあるので、辛いのが好きな人をそれを入れれば大丈夫である。

コプチャンは牛の小腸であり「シロ」、「丸腸」、「コテッチャン」など呼ばれているものである。

これは全身(?)脂の塊のような感じ。 トロトロで焼きすぎると脂が落ちて小さくなって行く。

「しびれ」は牛の胸腺だが、これもコプチャンと同じで、「孤独のグルメ」で紹介されていたので是非食べてみたかった1品。

食感は・・ちょっとレバーのような・・・それでいて無臭。 ただ・・・・番組で言っていたように「痺れるような旨さ」か?と聞かれると・・・ちょっと疑問が・・・。



(ちょっと無理矢理合成したが、テーブルの上は一気にこんな感じに・・・・・)

ホルモンはコリコリした食感を楽しめた。

センマイ焼きもその食感が良い。 内臓系は、臭みをちゃんと抜くと、それ自体に味があるか・・・と言われると微妙である。 どちらかと言えば食感が楽しい食材、と言うと・・・言い過ぎかな?

キムチは色は唐辛子で真っ赤であったが、それほど辛くない。 ご飯に良く合う味だ。 私だけご飯を注文して食べた。

とにかく次から次へと焼いては食べる。 それでも・・・・・最後にしびれが少し残って、もうギブアップである。

このキャベツはなんとか食べきったが これは残ってしまった


コンロの火を落として、私以外の友人は酒を飲んでまったりする。

店は、最初のお客で一杯になった頃、どうやら外の看板の電気を落として「閉店」の札を出したようだ。

やはり家族経営なので、何まわりもお客を入れる、という事はできないようだ。

実際、我々は午後9時過ぎに店を出たとき、閉店状態になっていて、それでも、まだ1組お客が外で立って待っていた。

店を出て、再び京急川崎駅まで戻り、そこで私は車を出してみんなを乗せる事に。

1人は、用事があるので帰宅したが、他の2人と二次会に突入。

場所はあざみ野にある居酒屋へ。

さすがにもうこってりしたモノを食べたくもないので、もろきゅう、ナメコおろし、はんぺんのバター焼きなどをオーダーした。

二次会突入! ナメコおろし もろきゅう はんぺんのバター焼き



閉店近くの深夜0時半まで店にいたが、他の二人が完全に酔っぱらい状態に。

危ないのでお開きにしてそれぞれを家まで送り届け・・・・結局、私が帰宅したのが深夜2時40分であった。


To Home!